海と共に生きる
産まれも育ちも南伊勢町は礫浦
“海”は僕にとってごく自然の景色であり生活です
前代父は漁師で幼い頃漁について行くこともあった
母は市場の前で食堂を営み”ただいま”と家に帰れば
漁からあがったおじさん達がその日の漁の出来を一杯やりながら語り合っている
テトラポットは遊び場夏には潜り 鮑や栄螺をとる そして魚釣り
幼少期の記憶は生活そのもの背景にいつも海があった
鳥羽商船高等専門学校に進学
就職はSECOM名古屋支店に勤務
サラリーマンの経験が有り
外の世界を見た方がよい 母の勧めだったような記憶があります
20代半ば 三吉丸を継ぐ決意
決意とはいえ 特別強い想いがあったわけではない
海に生きることは必然的であったから